小川隆夫さんが某有名バンドのリーダーに・・・ −ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100
2007-05-17


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 加持です。ここ数日、仕事場の隣の家の屋根で生まれた「子猫が鳴いていて」、凄ーく気になります。
 カラスが子猫を狙っているみたいなんですが、場所が場所だけに助けに行けないもどかしさ・・・。


 今日は、いつもブログにお邪魔させていただいている小川隆夫さんが新刊『ジャズマンはこう聴いた! 珠玉のJAZZ名盤100』を発売されたので、ご紹介します。

 小川さんのブログを見ると「もう大型書店では発売されている」と紹介されていたので早速今日(17日)、閉店間際の某大型書店に駆け込み何の迷いも無く購入!約2時間程かけて・・・ざっと目を通しました。


 前作『ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100』が主に「初心者」向けアルバムが中心だったのに比べ、本作は「中級者〜」向けのアルバムが並んでいるように思われます。

 じっくり見ていないので大雑多にしか言えないですが、2割位のアルバムが「知っているものの未聴のアルバム」の様でした・・・いやはや(~~)。


 ※参考までに、ざっと読んだ中で印象に残ったアルバム(のコメント)をいくつか挙げておきます。


 (私が気になった記事は)「ブルーノート」と「トランペットもの」がやはり多いですね。

 読みどころの一つは、ハービー本人のコメントで有名な『ヘッド・ハンターズ』誕生の”真実(本音)”が語られている部分ですね・・・・あと、ドナルド・バードの『フリー・フォーム』 で、初めて「ジャズ・ロック」を演奏した時の様子を語るハービーのコメントも。

 また小川さん別著書『ブルーノートの真実』等でも読めるアルフレッド・ライオンのファッツ・ナバロに対する思いが、『ザ・ファビュラス・ファッツ・ナバロ Volume 1』に掲載されているのですが、何だか読んでいて胸が熱くなってきました。


 ・・・でも一番面白かったのは、小川隆夫さんがいつの間にかアート・ブレイキーの跡を継ぎ『ジャズ・メッセンジャーズ』を率いていた事ですね(笑)。
 確か7年程前には(東芝EMIの特典盤で)、ジャズ評論家の児山紀芳さんが同グループを率いていたはずなのですが・・・いつリーダー交代があったのでしょう(笑)?

 何のことか判らない人は、本を購入してから表紙をじっくり眺めて見てください(特に著者名真下の有名アルバムジャケットを)・・・いつも見慣れたジャケットとの違いに気づくはずです。



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